「ブログを始めるならエックスサーバーかConoHa WINGか」。この2社で迷う人がいちばん多いので、両方を実際に契約している立場から、3年総額・同条件の実測・サポート体験で比べました。結論は用途で決まります。
- 3年以上運用するブログ・会社HP
- 障害の少なさ・電話サポートを重視
- 契約前に10日間試したい
- 迷ったらこちら(国内シェアNo.1)
- 月額を1円でも安くしたい(36ヶ月で月678円)
- 管理画面の軽さ・モダンさを重視
- 短期のテストサイト・複数サイトを一括管理
- 自分で調べて解決できる人
3年総額で比較(キャンペーン込み)
月額だけでは判断できません。契約期間・初期費用・ドメイン更新料を含めた「3年間に払う総額」で並べると、差がはっきりします。
| 項目 | エックスサーバー スタンダード | ConoHa WING WINGパック ベーシック |
|---|---|---|
| 月額(36ヶ月契約) | 693円 | 678円 |
| 月額(12ヶ月契約) | 990円 | 937円 |
| 初期費用 | 0円 | 0円 |
| 無料ドメイン | 2つ・永久無料 | 2つ・契約中無料 |
| 自動バックアップ | 14日分・無料復元 | 14日分・無料復元 |
| 無料お試し | 10日間 | なし |
| 途中解約の返金 | なし | なし |
| ディスク容量 | 500GB NVMe | 500GB SSD |
| 3年総額(36ヶ月) | 24,948円 | 24,408円 |
出典:エックスサーバー公式料金ページ(最大30%オフ 2026/11/4 17:00まで)、ConoHa WING公式料金ページ(キャンペーン価格 2026/10/22 16:00まで)。2026年10月9日確認・税込。キャンペーン価格は期間限定。
3年総額の差は540円、月あたり15円です。ConoHa WINGのほうが安いのは事実ですが、両社とも「初回契約のみ割引・更新は通常価格」なので、4年目以降は通常価格で比較し直す必要があります。エックスサーバーのスタンダードは36ヶ月更新で月990円です。ConoHa WINGの更新時の価格は公式の料金ページで確認し、「初回3年+更新後」の合計で比べるのが、長く使う人ほど大事になります。
なお、どちらも契約期間分を一括前払いで、途中解約しても返金はありません。だからこそ「10日間の無料お試し」があるかどうかが、初めての人には大きな差になります。
実測速度:同一テーマ・同一記事で計測
速度は「公式の宣伝値」ではなく、同じWordPressテーマ・同じ記事・同じ計測地点で測った値だけを載せます。
体感では、どちらも一般的なブログ用途で差を感じるレベルではありません。差が出るのは同時アクセスが増えたとき(バズ・広告配信時)で、エックスサーバーはCPU・メモリのリソース保証の仕組みがあるため、共用サーバーでも安定しやすい設計です。ConoHa WINGも「リザーブドプラン」を選べば同様の保証がありますが、その場合は月額が上がります。
機能:バックアップ・移行・WAF
| 機能 | エックスサーバー | ConoHa WING |
|---|---|---|
| WordPress簡単インストール | ○ | ○ |
| 他社からのWordPress移行 | ○(簡単移行+無料設定代行) | ○(かんたん移行) |
| 自動バックアップ | 14日分・復元無料 | 14日分・復元無料 |
| WAF | ○ | ○ |
| 無料独自SSL | ○ | ○ |
| メールアカウント | 無制限 | 無制限 |
| マルチドメイン | 無制限 | 無制限 |
| 管理画面 | サーバーパネル(機能豊富・やや古い) | コントロールパネル(モダン・軽い) |
機能面はほぼ互角です。違いは管理画面の設計思想で、エックスサーバーは「できることが多いが画面が古め」、ConoHa WINGは「モダンで軽いが、細かい設定は探しにくい」という印象です。初めてWordPressを触る人は、解説記事の数が圧倒的に多いエックスサーバーのほうが、つまずいたときに検索で解決しやすいでしょう。
サポート体験:電話・チャット・メール
両社とも電話・チャット・メールに対応していますが、実際に問い合わせた体験では違いがありました。
エックスサーバーは平日10〜18時の電話サポートがつながりやすく、サーバー移転の相談にも技術的に踏み込んで答えてくれました。メールは24時間受付で、深夜に送った質問に翌朝返信が来ています。
ConoHa WINGも電話・チャットがあり、チャットのレスポンスは速い一方、込み入った質問はメールに回されることがありました。
デメリット・向かない人
パートナープログラムを利用している当サイトですが、エックスサーバーが不利な点も同じ基準で書きます。
- 36ヶ月契約なら業界最安級(月693円)
- 10日間の無料お試しで管理画面を確認できる
- 電話サポート・障害の少なさ(稼働率99.99%以上)
- 無料の移転代行と豊富な解説記事
- 短期契約だと割高(3ヶ月は月1,320円)
- クイックスタート利用時は無料お試し不可
- 更新時はキャンペーン価格が適用されない
- 管理画面のデザインが古め
ConoHa WINGが向いている人は、月額の安さを最優先する人、モダンな管理画面で複数サイトをまとめて運用したい人です。逆に「一度も触らずに一括前払いするのが不安」「困ったら電話で聞きたい」という人にはエックスサーバーをすすめます。
こんな人はエックスサーバー/ConoHa WING
最後に、読者の状況別にどちらを選ぶべきかを整理します。
- 初めてのWordPressブログ(副業・アフィリエイト) → エックスサーバー。お試し期間で管理画面を確認してから、36ヶ月契約で最安に
- 会社・店舗のホームページ → エックスサーバー。障害の少なさと電話サポート。法人ならXServerビジネスも検討
- すでにConoHaで運用していて不満がない → 乗り換え不要。月額差は小さく、移転の手間に見合いません
- ConoHaに不満があって乗り換える → 手順とWINGパックの注意点はConoHa WINGからエックスサーバーへの移行へ
- 3〜6ヶ月だけ使うテストサイト → ConoHa WING(短期契約が比較的安い)か、エックスサーバーの10日間お試し
- とにかく1円でも安く → ConoHa WING。ただし更新後の通常価格はエックスサーバーが安い点に注意
料金の詳細はエックスサーバーの料金ページ、今月の割引条件はキャンペーンページにまとめています。